武蔵野緑町団地(むさしのみどりちょうだんち)は、かつて東京都武蔵野市に立地した日本住宅公団の造成した公団住宅である。1957年(昭和32年)に竣工した。団地内には多くの桜の木があったりと、植栽が多いために緑が豊富な環境であった。住棟は、原宿団地にも見られるような逆梁を採用した住棟や片廊下型の住棟などがあるなど住棟の種類も豊富であり、また当時としては珍しい、丸い、ユニークな形状をした集会所があるなどの特徴もあった。また、公団住宅初となる1DKの住戸が導入された。1960年(昭和35年)には、ひばりが丘団地と共に当時の皇太子・皇太子妃(現在の天皇・皇后)による視察も行われた。1993年(平成5年)より、住棟の老朽化を理由として「武蔵野緑町パークタウン」への建て替えが行われた際には、団地内の緑を多く残してほしいとの声から、団地内のケヤキの木が残された。また、建て替え前の団地の特徴であった中央部の広場も、建て替え後もそのコンセプトが引き継がれた。
出典:wikipedia
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