パヤオ・プーンタラット（Payao Poontarat、男性、1956年10月18日 - 2006年8月13日）は、タイのプロボクサー。元WBC世界スーパーフライ級王者。1976年、タイ代表としてモントリオールオリンピックボクシングライトフライ級に出場し、銅メダルを獲得した。1981年10月4日、プロデビュー。1982年5月8日、プロ3戦目でOPBF東洋太平洋スーパーフライ級王者権順天（）に挑戦し、判定負けで王座獲得ならず。1983年11月27日、WBC世界スーパーフライ級王者ラファエル・オロノ（）に挑戦し、2-1の判定勝ちで王座を獲得した。1984年3月28日、元WBA世界フライ級王者グティ・エスパダス（）と対戦し、10回TKO勝ちで初防衛に成功。エスパダスの2階級制覇を阻止し、エスパダスはこの試合を最後に引退した。1984年7月5日、WBC王座初防衛戦でWBA世界スーパーフライ級王者渡辺二郎（／大阪帝拳ジム）と対戦し、1-2の判定負けで王座から陥落した。当初は、王座統一戦となる予定であったが、渡辺がWBA王座を剥奪されたため、自身の持つWBC王座防衛戦となった。1984年11月29日、渡辺二郎とダイレクトリマッチで対戦し、11回TKO負けで王座返り咲きならず。1985年4月2日の試合を最後に引退した。

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