日暮里大火（にっぽりたいか、日暮里の大火）は、1963年（昭和38年）4月2日に東京都荒川区日暮里町（現・荒川区東日暮里）にて起きた火災。死者は出なかったが、市街地の5000平方メートル以上を焼失するという大規模な火災であった。日暮里大火による負傷者は約220名（うち消防隊13名）・罹災者は326名（78世帯）に上ったものの、1人の死者も出さずに済んだ。火災の規模に対し死者の出なかった理由として、火災の発生が昼間であったため避難が容易だった点があげられる。大火による焼失は36棟、5098m²であった。この火災が発生し、大火となった主な原因をあげる。日暮里大火後の主な対応・対策などをあげる。

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