池田 満(いけだ みつる、1955年 - )は、漢字以前の時代にさかのぼる、即ち、記紀の「原書」であると主張しているヲシテ文献により、国学の再構築の「ヲシテ国学」を目指している、国語と歴史および日本思想史の研究家である。『古事記』『日本書紀』との原字原文での比較を精密におこなった結果、『ホツマ ツタヱ』など「ヲシテ文献」は記紀の原書であることを、池田満が確認した。著書の『定本ホツマツタヱ』で公表している。「神代文字」あるいは「古史古伝」の類の偽書の範疇のものと、正史の記紀の原書である『ホツマ ツタヱ』など「ヲシテ文献」とは明瞭に区別すべきであると、池田満は主張している。また、現代漢字仮名交じり文に、直訳すると、語彙の意味変化を生じさせてしまうため、江戸時代頃の偽書に見まがう様になると、池田満は解説をしている。(『ホツマツタヱを読み解く』)1955年大阪府生まれ。松本善之助に17才で入門、門下となり師事。ホツマツタヱ・ミカサフミ・カクのフミ(ミ ハタ・フトマニ など)からなるヲシテ文献の研究、ホツマツタヱ・ミカサフミと古事記・日本書紀の比較(3書比較)、系図・年表の作成、古写本の修復、校訂テキストの作成などの基礎研究に没頭する。また、ニューヨーク工科大学で教鞭をとっていた、馬野周二から、斯界における「第一人者」および、「本物の歴史家」として評価された。 池田満は、記紀の原書の発見と研究に関わってのことから、記紀の原書のヲシテ文献による「ヲシテ国学」の構築にとすすめる人物。 漢字以前の時代にさかのぼる、国語と歴史と日本思想史の研究家。日本ヲシテ研究所を設立。(アマゾン著者略歴)研究40年を越えるも、なお現在もさらにヲシテ国学の樹立にとあゆみを進めている。
出典:wikipedia
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