日本テレビ制作月曜夜7時台枠のアニメ（にほんてれびせいさくげつようよるしちじだいわくのあにめ）は、日本テレビ系列で、毎週月曜19時00分 - 19時30分および19時30分 - 20時00分（JST）に放送された日本テレビ制作のアニメ番組枠を指す。ただし、前半枠のみこの枠はマストバイ局のみネットワークセールスが行なわれたため、非マストバイ局・クロスネット局についてはローカルセールス枠または他系列のネットワークセールス枠とされ、同時ネットでも番組販売扱いでローカルスポンサーを付けての放送となったり、未放送となったり、遅れネットあるいは本放送終了後の集中放送で放送されたり、同地域内の他系列局での放送となった局も少なくない。この放送枠で最初に放送されたアニメは1970年の『赤き血のイレブン』だが、当時は『ひみつのアッコちゃん』など、NETテレビ系列で放映されていた東映動画制作の魔法少女アニメが高視聴率を獲得しており、この枠ではなかなかアニメ番組が定着しなかった。1975年からアニメ番組が定着、1977年開始の『ルパン三世 (TV第2シリーズ)』が常時20%以上の視聴率を稼ぐ人気番組となる。だが『ルパン三世』終了後は人気が低下、中でも『忍者マン一平』に至っては13回で打ち切られてしまい、1985年の『ダーティペア』を最後に、翌1986年から読売テレビ制作枠に変更された。この放送枠は、読売テレビ制作の音楽番組（『アベック歌合戦』など）や、日本テレビ制作のロート製薬一社提供番組（『ほんものは誰だ?!』など）が放送されていたが、1986年10月開始の学園ドラマ『セーラー服反逆同盟』（ロート製薬(各社扱いの30秒)を含む複数社提供）を半年放送した後、1987年4月開始の『きまぐれオレンジ☆ロード』からアニメ路線を開始した。『美味しんぼ』放送途中での枠移動（火曜19時台後半枠）を最後に前半枠と同様に読売テレビ制作枠に変更された。なお、『ほんものは誰だ?!』時代からこの放送枠を提供していたロート製薬は、マストバイ対象の同時ネット局に限り全アニメの提供（各社扱いの30秒）も担当、『美味しんぼ』移動後は、次番組の『YAWARA!』（読売テレビ制作）の初期まで提供した。

出典:wikipedia