エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社(NTTコムウェア、NTT COMWARE Corporation)は、日本のユーザー系システムインテグレーターである。NTT(日本電信電話)の子会社である。NTTグループ主要8社のひとつであり、ユーザー系のシステムインテグレーターである。主要事業はNTTグループのシステム開発である。NTTグループはNTT東日本や、NTT西日本、NTTコミュニケーションズ、NTTドコモ、日本電信電話、NTTファシリティーズ、NTTファイナンス、NTT都市開発、NTTアド、NTTロジスコ、NTTソフトウェア、NTT-ME、NTTエレクトロニクスなどを中核とする総数946社 で構成されている。これらNTTグループが提供するサービスには、ITシステムなくして実現できないものが数多くある。NTTコムウェアはそのITシステムを開発することによって、グループ各社のネットワークテクノロジーや、マーケティング、営業・販売、料金回収、顧客対応などを担い、NTTグループのビジネスを推進する。この主要業務からの売上は、総売上比約8割を占める。一方で、NTTグループ向け事業で得た大規模開発とネットワーク構築のノウハウを強みとして、一般市場の開拓も積極的に行なっている。一般市場からの売上は総売上比約2割である。近年は、海外市場にもビジネスの拡大を目指している。NTTコムウェアは分社化後に一般市場向け事業も行うようになったことで、またその逆にNTTデータもNTTグループ内け事業に参入するようになったため、結果としてNTTデータと事業分野が競合している。NTTコムウェアの起源は、NTT(日本電信電話)の社内組織であったソフトウェア開発センタと社内情報システム開発センタである。ソフトウェア開発センタは、電子交換機やデジタル交換機のソフトウエア開発など、日本の通信ネットワークテクノロジーを支えてきた部門であった。社内情報システム開発センタは社内で利用する各種システムの開発、運用、保守を担ってきた部門であった。両センタは、それぞれ通信ソフトウェア本部発足と情報システム本部に改組され、その後統合されソフトウェア本部になった。このソフトウェア本部が、再編成にあたり、1997年に第3分類(経営資源活用会社)として分社化されたことで、NTTコミュニケーションウェアが誕生した。後、NTTコムウェアに社名を変更して現在に至る。 初代社長 石井孝 カリフォルニア支店の営業開始。 現在の社名であるNTTコムウェアに変更する。 NTTインターネットへ出資・通信ネットワークソリューション 通信プラットフォームや、ネットワークサービスを提供する・通信業務サポートソリューション グループの通信事業の業務(顧客管理や、料金管理、設備管理など)を支援する共通事業は、NTTグループ・一般市場どちらもがターゲットとなる。・人事給与ソリューション・CRMソリューション・経理会計ソリューション・金融ソリューション・製造ソリューション・流通ソリューション・サービス業ソリューション・公共ソリューション・インフラソリューション「NTTコム」というと、別会社の「NTTコミュニケーションズ」を指す。混同しないよう注意が必要である。NTTコムウェアは巷で(主にインターネット上で)、「NTT米屋」と呼ばれることがある。これは、全国ネットのラジオCMで「NTT米屋?」と名前を間違えられるユニークな社名啓発CMを流したことが由来である。
出典:wikipedia
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