台中捷運（たいちゅうしょううん、）は中華民国台湾台中市で建設中の捷運。正式名称は台中都会区大衆捷運系統（）。緑線、紅線、藍線、橘線、紫線の5線が計画されている。また棕線、黄線は環境アセスメントの評価中である。2016年10月16日に台中線豊原駅 - 大慶駅間が高架化された。さらに、2018年に同区間に途中駅5駅が開業予定し、紅線として開業予定である。この他、完全な新設路線として緑線の一部路線（烏日文心北屯線）が建設中であり、2018年開業予定である。台湾省政府住都処（住宅及都市発展処）が1998年に発表した「台中都会区捷運路網細部計画」によると、計画路線は紅線・藍線・緑線で合計69.3kmとなっていた。精査後、交通部高速鉄路工程局に計画立案を移管する。高鉄局は「台鉄捷運化」と「台中地区公車輔導等計画」を考慮し、検討を重ねた結果「緑線」の建設を優先するとした。行政院は2004年10月11日に旧社駅(G3)から新烏日駅(G17)までの計画を策定し、路線名を烏日文心北屯線とする。2008年11月15日に交通部、台北市政府、台中市政府の3者が協議書に署名し、以後の台中捷運の路線計画は交通部高速鉄路工程局から台北市政府捷運工程局に移管されることとなる。2016年10月16日に紅線として開業予定区間である台鉄台中線豊原駅 - 大慶駅間が高架化された。

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