イギリス独立党(イギリスどくりつとう、、略称: UKIP, ユーキップ)は、欧州懐疑主義を掲げるイギリスの右翼政党。連合王国独立党、英国独立党とも訳される。党首は欧州議会議員のナイジェル・ファラージが代行している。イギリスの欧州連合からの脱退を主な目的としている。UKIPは2014年欧州議会選挙において24議席(対イギリス割当73議席中)を獲得した。2015年5月現在の上院においては3議席(779議席中)・下院においては1議席(650議席中)を有する。両院議員ともいずれも保守党からの離党して党に加わった。また、主要機関、町、行政区に370人(21,172人中)の評議員を擁している。2007年12月31日の時点で党員は1万5878人と発表している。イギリスは再び、直接かつ唯一イギリスの有権者が責任を負う議会によって、有権者の必要に応じて定められた法律によって支配されるべきだというのが党の基本理念である。2004年欧州議会議員選挙では、UKIPは270万票(イギリス国内分の票の16.8%)を獲得し、欧州議会において12議席を得たが、2議席は詐欺疑惑の後に取り消され、1議員が内部抗争の末に離党している。2005年イギリス総選挙では、UKIPは60万3298票(得票率2.2%)を獲得した。2008年4月に無所属の保守派議員であるボブ・スピンクが移籍してきたことで党は下院に初の議席を得たが、同年11月には再び無所属となった。2009年欧州議会議員選挙では、UKIPはイギリス国内分のうち約17%の票を獲得し、英与党の労働党を抑えて2位に躍り出た。2013年5月2日にイングランド・ウェールズで行われた2013年イギリス統一地方選挙では、保守党や自由民主党が議席を減らしたのに対して、8議席から147議席へと大幅に議席を増加させるとともに得票率も23%に増加し、得票率では自由民主党を上回った。2014年5月の欧州議会議員選挙では労働党・保守党を抑え第1党になった。2014年8月に下院議員が、9月に下院議員が保守党から移籍した。でカースウェルが当選し、でレックレスが当選した。2015年イギリス総選挙では得票率(12.6%)において第3位となるが、地盤が保守党と重複したことからカースウェルのみの再選にとどまった。2016年6月のイギリスの欧州連合離脱是非を問う国民投票では離脱派が過半数を占め、党の悲願は達成される形となったが、直後にナイジェル・ファラージ党首は辞任を表明。9月に選出された後任の党首は10月初旬に辞任し、ファラージが党首代行を務めることとなった。
出典:wikipedia
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