長津郡(チャンジンぐん)は、朝鮮民主主義人民共和国咸鏡南道西北部に位置する郡。蓋馬高原に位置し、西側には狼林山脈がそびえる。郡の中心部にある長津湖は、南から北へ流れる長津江(鴨緑江の支流)を長津江ダムによって堰き止めたものである。1邑・3労働者区・16里を管轄する。1667年に長津柵が設けられたのが、長津の地名の始まりである。日本統治時代には咸鏡南道に属した。蓋馬高原一帯で電力資源の開発が行われるようになると、当時郡内に含まれていた赴戦江に赴戦江ダム(1926年着工・1930年に完成)が、長津江に長津江ダム(1935年着工、1937年完成)が建設された。1945年8月15日時点の長津郡は、7面148里から構成されていた。朝鮮戦争中の1950年11月から12月にかけて、長津湖の周辺においてアメリカ軍と中国人民志願軍の間で激戦が行われたことで知られている(長津湖の戦い)。1952年12月の行政区画改編により、旧郡域の一部が赴戦郡・狼林郡に分離され、長津面・中南面・西南面と上南面の一部からなる長津郡(1邑24里)が再編成された。2006年末現在、1邑16里3労働者区で構成される。この節の出典
出典:wikipedia
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