星野 順治（ほしの じゅんじ、1974年6月18日 - ）は、新潟県出身の元プロ野球選手（投手）。東京都生まれ、新潟県西蒲原郡吉田町粟生津育ち。同郡分水町（現在はいずれも燕市）との境界付近に在住していたため、中学時代は分水町の中学校に通学していた。新潟県立新潟商業高等学校からNKK（現JFE西日本）を経て、ドラフト4位で福岡ダイエーホークスの指名を受け入団。2年目のにはプロ同期の永井智浩と共に先発ローテーションに定着。10勝を挙げ、チームのリーグ優勝。日本シリーズでも好投し日本一に貢献した。は右手指の負傷で3勝に終わるが、にチームトップタイの13勝挙げ同年7月には月間MVPも受賞し、に9勝を挙げた。特に近鉄、日本ハムとの対戦を得意とした。は肘を痛めて手術し0勝に終わったが、翌、和田毅が体調を崩したのをきっかけに先発要員として復帰し、7勝をマーク。にも8勝を挙げた。しかし、は1試合の登板に終わり、は再起を誓い順調なオフを過ごしていたもののキャンプで両足を捻挫し、復活はならなかった。11月4日に戦力外通告を受け、11月7日に現役引退と二軍コンディショニングコーチ補佐就任が球団から発表された。その後記者会見で星野は「選手のために命懸けで教えられる指導者になりたい」と話した。先発、中継ぎをこなせる右腕として定評があった。まで二軍コンディショニングコーチ補佐を務め、からは編成育成部育成担当（三軍）を務めている。

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