吉田(よしだ)は、長野県長野市の市街地北東部の地域名・町名。本項では主に1.について解説しながら、#沿革の項ではかつて2. の区域に所在した上水内郡吉田村(よしだむら)、1. の区域に所在した同郡吉田町(よしだまち)についても述べる。1. の範囲の現行行政地名は吉田一・二・三・四・五丁目。住居表示実施済み区域である。郵便番号は381-0043。地区の北端には浅川が東西に流れ、長野電鉄長野線と相ノ木通り(旧北国街道)及び長野県道374号北長野停車場中俣線が並行して東西に横切る。北東部をしなの鉄道及び北陸新幹線が南西から北東へ通過し、これが三・四丁目の境をなし、一〜三丁目と四・五丁目を分断している。周囲は以下の大字・町丁と接する。長野電鉄の桐原駅・信濃吉田駅としなの鉄道北長野駅が利用でき、地区内には多くの路線バスが走る交通至便な地である。このため長野市の近郊住宅地として急速に発展した。古くは北国街道(現 相ノ木通り)沿いを中心に発展し、北国街道が屈折する付近(本町=吉田一丁目)が吉田村の中心地であった。このあたりには今でも歴史を感じさせる古い商家が見られる。その後本町のやや南東に、1898年(明治31年)に吉田駅(現 北長野駅)、1926年(大正15年)に吉田町駅(現 信濃吉田駅)が隣接して開業し、両駅周辺が栄えるようになる。モータリゼーションの時代に入ると地区北部のSBC通り沿いにロードサイド店舗が軒を連ね、賑わいを見せる。しかし一方の駅周辺地区でも、両駅の中間に1990年(平成2年)、長野市内初の市街地再開発事業として北長野駅前B-3地区再開発事業が完成。ながの東急百貨店系のショッピングセンター「ながの東急ライフ」が入居し、鉄道利用者・自動車利用者ともに多くの買い物客が訪れるようになった。続いて1997年(平成9年)には北長野駅前B-1地区再開発事業として、信濃吉田駅直結の高層マンション「ノルテながの」が完成。低層階に長野市役所吉田支所・公民館・保健センター・児童センターなどが入居し、公共施設の集積も図られている。地区内の人口及び世帯数は以下の通り(平成26年4月1日現在)。吉田地区では、1970年(昭和45年)に長野市内で初めて住居表示が実施された。住居表示実施前の町名(行政区)と現在の町丁名は、概ね以下の通りである。長野電鉄の信濃吉田駅が吉田三丁目にあり、以下の路線が利用できる。また吉田一丁目付近からは桐原駅(桐原一丁目)が利用できる。また、吉田三・四丁目付近からはJR北長野駅(中越二丁目)が利用できる。地区内のSBC通り・北長野通りなどを走る、長電バス・ぐるりん号の以下の路線系統が利用できる。
出典:wikipedia
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