パワプロクンポケットシリーズの正史(パワプロクンポケットシリーズのせいし)では、野球ゲームの『パワプロクンポケットシリーズ』(以下、パワポケ)の作中(表サクセス内)で設定されているストーリーについて記述していく。ここでいうストーリーとは、『実況パワフルプロ野球5』(以下、パワプロ5)のサクセスモード、パワポケ1~14までの表サクセス、6のしあわせ島編、『パワポケダッシュ』の表サクセス、9のミニサクセス(少森寺編)のもので、これらは世界観が同じで、ストーリーがつながっている。パワプロ5は、パワポケシリーズではなく、実況パワフルプロ野球(以下、パワプロ)シリーズの作品であるが、パワポケシリーズと世界観が繋がっている。これは、パワポケ1がパワプロ5の外伝としてつくられたためである。パワプロ5のストーリーの詳細は実況パワフルプロ野球5を参照。なお、パワポケ2以降で2本以上「サクセス」(裏サクセス、グッピーなど)が収録されているが、前述の「しあわせ島編」、「少森寺編」を除いた「表サクセス」とはストーリーのつながりがない(またはストーリーは一切なし)のでここでは扱わない。「裏サクセス」の詳細は各作品項を参照。『パワプロクンポケットシリーズ』はマルチエンディング方式のゲームであり、ルートの進め方によっての複数の展開が存在する。しかし、そのままでは世界観や設定等に矛盾が発生してしまうため、それら複数の展開の中に「正しいルート」を定め、世界観・設定の統一を図っている。この正しいルートの事を「正史」と呼ぶ。ただし、公式サイトの「しつもんコ〜ナ〜」には、「主人公は実際にはゲーム中ではとりえない行動も「正史」ではとっていると考えている」という記述があり、ゲーム中では出来ない進行の仕方も正史ではありうるということを考慮することが必要である。現在まで年表の形で「正史」が発表されているのはパワポケ1~7までにとどまっている(「しつもんコーナー」においては『11』まで正史が断片的に発表されている)。ただし、詳細については明かされていないものが多い。「正史」について公式に明言されていることは少ないが、ある程度「示唆」している事は多い。また、「しつもんコーナー」では、「プレイする人の想像を残すため、なるべく正史は公表していない」、「怒り出すファンがいるので、彼女関係の正史はできるかぎり明言しない」という記述がある。 一般的なゲームや漫画・アニメであれば、劇中で起こった出来事や劇中で語られた歴史をそのまままとめることで「年表」は完成する。しかし、パワポケシリーズは前述のようにマルチエンディング方式であり、選択肢によって多種多様な歴史をたどるため、正確な年表をまとめることは難しい。そこで、ここでは公式サイトや「しつもんコ〜ナ〜」、公式攻略本やパワポケ大全で明言されているもの、またはストーリー展開上疑う余地のないものだけを記述している。時系列は、実況パワフルプロ野球5(パワプロ5)の2年目と同じ年に開始。時系列はパワポケ1の主人公が卒業してから1年後(甲子園優勝から2年後)に開始。パワポケ4と同時期の物語。パワポケ3の主人公はパワポケ1の主人公と同一人物。「しつもんコ〜ナ〜」によると正史では、彼女候補6人のうち、主人公は少なくとも唐沢ヒナコ、四路智美、寺岡薫との交流があったと明言されているが、他の彼女候補についてや、詳細などは明かされていない。時系列は、パワポケ3と同時期。時系列はパワポケ4の次の年。時系列は、しあわせ島編は表サクセスの2年目と同じ年に開始で、7の1年目と重なる。なお、表サクセスのクリア条件は「大帝国キラーズ」に勝つことだが、正史は敗北(ゲームオーバー)ルートであり、しあわせ島編につながるという展開である。時系列は、パワポケ6の2年目と同じ年に開始。しあわせ島編と重なる。パワポケ8より後に発売されたが、ストーリーの時系列ではダッシュのほうが先である。時系列は、ダッシュの3年目と同じ年に開始。ダッシュより先に発売されたが、時系列はダッシュより後である。時系列は、表サクセスはパワポケ8の3年目やパワポケ10の1年目と重なる。ミニサクセス(少森寺編)は8の時期と重なる。ただし、8の1年目なのか2年目なのかは不明。時系列は、パワポケ8の3年目やパワポケ9の年と同じ年に開始。時系列は、パワポケ10の3年目の次の年に開始。時系列は、パワポケ11の3年目の次の年に開始。時系列は、パワポケ12の次の年に開始。時系列は、パワポケ13の3年目の2年後に開始。1から続いてきた世界観のつながりは今のところ、今作までとなっている。
出典:wikipedia
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