服部 弘弐(はっとり こうじ、1966年 - )は、日本のテレビ特殊美術デザイナー。男性。福岡県出身。九州産業大学付属九州高等学校デザイン科卒業。NHKを中心にテレビ番組における特殊美術を担当。NHK総合『ためしてガッテン』内で使用される模型は、彼の手によるものである。高校在学時、欽ちゃんの仮装大賞で優勝を手にする(第11回『ビールのあわ』)。その優勝メンバーの中には、現在日本を代表するアニメーターである山下高明も参加していた。上京後、鎌倉にある人形劇団『劇団ちろりん』に在籍。その後、テレビ美術の草分けである光子館に入社。NHK教育『おーい!はに丸』で特殊小道具を製作、その後に続く『やっぱりヤンチャー』『ともだちいっぱい』において人形及び特殊小道具などのセットを担当する。特に、科学系の番組との縁が深く『トライ&トライ』『くらべてみれば』『なせばなるほど』の模型製作に携わり、その後に始まった『ためしてガッテン』の模型を担当する。『ためしてガッテン』において、実物大のジンベイザメ模型(全長7m)を4日という短期間で作ったり、高さ3mほどの立川志の輔の顔面模型を製作するなど、数々の逸話を残す。2009年光子館を退社、独立し工房アテリアを開く。独立後すぐに、NHK教育(ETV) のおかあさんといっしょ『ポコポッテイト』で人形及び美術、NHK BSプレミアム おとうさんといっしょ『レオレオれーるうぇい』でも人形及び美術を手がける。NHK BSプレミアム『ワラッチャオ!』の中のテコリンハウスのジオラマ造形も彼によるものである。『ためしてガッテン』のパロディ番組であるSONGSスペシャル『桑田佳祐の歌ってガッテン』に出てくるサーフィンのセットも製作。おそらく人形を動かしているのも服部本人だと思われる。彼は人形劇団出身ということで、自分の作ったパネルの裏で人形を動かすこともあるとのこと。(東京新聞の記事より)アニメーション製作も行い、37才の時に NHK第一回ミニミニ映像大賞において優秀賞を受賞している。そのほか、NHK教育(ETV) -おかあさんといっしょ内で使用された『ないしょおねしょ』『空からのプレゼント』の歌クリップの製作もしている。ハルタ(漫画誌)2014年19号、『鴨の水かき』という漫画内において、ゆるキャラを作る職人として実名で登場。漫画の登場人物たちにゆるキャラの作り方を説明している。NHK『古代モンスター復活ミュージアム』では番組にも出演、復活仕事人として”ジュラマイア”の手の模型を復元、解説もおこなった。(NHKミニミニ映像大賞 第一回より コピー賞受賞 『ありがと』)
出典:wikipedia
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