岩泉駅(いわいずみえき)はかつて岩手県下閉伊郡岩泉町中野にあった、東日本旅客鉄道(JR東日本)岩泉線の駅。同線の終着駅であった。岩泉線の廃線により2014年(平成26年)3月31日限りで廃止となった。列車本数が極めて少ない岩泉線だが、駅舎は二階建ての大きなものであった。これは駅舎の2階に岩泉町観光協会と岩泉商工会が併設されているためである(岩泉町観光協会は龍泉洞付近に移転)。またJRバス東北の乗務員休憩所も入居しており、早坂高原線の夜間滞泊に使用されている。(車両は岩泉消防署前のバス専用駐車区画に留置)ホームは単式ホーム1面1線であった。一見すると島式交換型だが、駅舎側のホームには線路が敷かれていない。計画では線路はここから小本駅(三陸鉄道北リアス線の駅、現・岩泉小本駅)まで延びる計画であった。茂市駅管理の簡易委託駅。駅舎の1階に「きっぷうりば」があり岩泉からの切符(常備券)を発売していた。またJRバス東北の早坂高原線で盛岡駅まで出て東北新幹線を利用する人のために、盛岡から仙台、大宮、東京(都区内)までの片道乗車券と新幹線指定席特急券(料金補充券)を発売していた。なお、日中は不在時あり(列車が発着するのは朝晩だけであったため)。岩泉線廃止後も駅舎は解体されず、岩泉商工会が引き続き利用している。国の天然記念物に指定されている龍泉洞の最寄り駅(徒歩15 - 30分、バス・タクシー5 - 15分)となっている。また、岩手県道221号岩泉停車場線を歩いて小本川に架かる橋を超えた国道455号(小本街道)付近が中心市街地となっている。商店街もある。最寄りの停留所は、岩泉消防署前(2014年4月1日に「岩泉駅前」から改称)となる。以下の路線が乗り入れ、岩泉運輸、岩手県北バス、小川タクシー、田野畑交通により運行されている。また、国道上にある岩泉橋(2009年11月30日までは「上岩泉」、その後は「岩泉駅口」を経て2014年4月1日に現名称)も駅から徒歩5分程度となっており、利用が可能となっている。岩泉消防署前岩泉橋
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。