上牧温泉（かみもくおんせん）は、群馬県利根郡みなかみ町（旧国上野国）にある温泉。温泉の紹介のされ方によっては、水上温泉郷に含まれた形で紹介されることもある。谷川岳に振った雨雪が17年かけて湧出してくる、と言われている。利根川沿いに温泉街が広がる。ホテル、旅館は5軒存在する。歓楽的な要素は無い。日帰り入浴施設は1軒存在する。「風和の湯」である。また同施設には温泉スタンドが併設する。開湯は1924年（大正13年）である。その効能から、古くは湯治場として栄えた。山下清がこの地に逗留したことがあり、その作品を浴場に飾る旅館が存在する。1979年（昭和54年）3月27日に環境庁告示第12号により、奈女沢温泉とともに国民保養温泉地に指定。風和の湯の開業は2002年4月である。

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