初鹿 明博 (はつしか あきひろ、1969年4月15日 - )は、日本の政治家。民進党所属の衆議院議員(2期)、民進党青年局長。東京都議会議員(2期)を務めた。東京都江戸川区出身。江戸川区立小松川第二小学校、江戸川区立小松川第二中学校、東京都立両国高等学校を経て東京大学法学部を卒業。大学卒業後、衆議院議員逢沢一郎の秘書を務めた後、1997年(平成9年)、東京都議会議員選挙に旧民主党公認・生活者ネット推薦の新人として出馬するが、獲得10,689票で次点にて落選。その後衆議院議員である鳩山由紀夫の秘書を務める。2001年(平成13年)、東京都議会議員選挙に再び民主党から出馬し32歳で初当選。以後連続当選。都議会公営企業委員会委員長、都議会民主党幹事長代行等を歴任。都議時代には 日朝友好促進東京都議会議員連盟の事務局長を務めていた。2002年(平成14年)6月28日から7月2日の日程で、都議会民主党訪朝団として朝鮮民主主義人民共和国を訪問した。2006年(平成18年)9月、北朝鮮での洪水災害に対し、日朝友好促進東京都議会議員連盟の事務局長として、都議会民主党幹事長の河合秀二郎と朝鮮総連を訪問し、支援金を手渡した。2009年(平成21年)、第45回衆議院議員総選挙に民主党公認で東京16区から出馬し、自由民主党の島村宜伸を破って初当選した。2011年(平成23年)10月、アメリカ合衆国(米国)国務省が1940年から行っているインターナショナル・ビジター・リーダーシップ・プログラムに参加したことを自身のメールマガジンで報告した。同年12月、衆議院本会議で行われた「第三十二回オリンピック競技大会及び第十六回パラリンピック競技大会東京招致に関する決議案」の採決において党の方針に反し、起立採決で起立せず反対したことを自身のメールマガジンで報告した。2012年(平成24年)、内閣総理大臣の野田佳彦が消費税増税などを含む社会保障・税一体改革関連法案の提出を表明した際に法案に反対する姿勢をとった。また、環太平洋戦略的経済連携協定 (TPP) については、交渉参加に慎重な姿勢をとっている。同年6月26日、衆議院本会議で行われた消費増税法案の採決にあたり、反対票を投じた。これにより、民主党執行部から党員資格停止2カ月の処分を受けた。同年7月、小沢グループが民主党を離党した影響で、所属委員会が、厚生労働委員会から国土交通委員会に変更になった。消費増税法案の衆院採決で造反し党に残った当選1回の衆院議員12人と共に、勉強会「真の一体改革を実現する一期生の会(略称、真実の会)」を結成した。福田衣里子のブログによれば、当初13人でスタートした「真実の会」は、新たに8人(法案に賛成した衆院議員6人と、参院議員2人)が加わり、21人になった。2012年(平成24年)8月10日、「真実の会」は、消費増税法案の成立を受け国会内で記者会見を行い、2012年9月の民主党代表選で現職の野田に対抗する独自候補の擁立に乗り出す意向を明らかにした。また、消費増税法案の成立について声明文を発表した。同声明文には衆院議員20人に加え、参議院本会議における採決で反対票を投じた参院議員3人(計23人)が名前を連ねた。同年11月16日、民主党に離党届を提出した。離党届を提出する際、議事堂の幹事長室の扉の前で同僚の田中美絵子衆議院議員が初鹿の行く手をふさぎ、うるんだ目で「行かないで」と慰留する様子がテレビの報道番組等で繰り返し報じられた。同19日、みどりの風に合流することを表明した。同21日、党を除名された。同27日、みどりの風に合流した他の前衆議院議員山崎誠、福田衣里子と共に日本未来の党に合流。12月16日に行われた第46回衆議院議員総選挙では落選。その後、みどりの風の東京都支部長に就任。2014年11月に翌月の第47回衆議院議員総選挙に東京16区から維新の党の公認で立候補することが発表された。(後日、民主党東京都連が推薦決定)初鹿は2012年の第46回衆院選で配布した選挙ビラでは、維新の前身の一つである日本維新の会を「民主、自民と同じ新自由主義」「外交面ではタカ派」「第三極とはまやかし」と批判していた。また浪人中も再三「リベラル勢力の結集」を唱えていた。維新の党への参加について初鹿はブログで「確かに全ての政策で一致しているとは言えません。しかし、私が民主党を離党するきっかけとなり、その後も一貫して主張して来た消費増税や脱原発に対するスタンスでは一致していますし、何よりも新しい党なので、個々の政策についてはこれから考えていくことになるので、福祉や社会保障、雇用、貧困問題、子育て支援などの私の得意な分野では私の考えで政策を引っ張り、リベラル色を出していくことが可能だと感じています。」などと綴っている。同年12月14日投開票の同選挙で、小選挙区では自民前職の大西英男に敗れたが比例東京ブロックで復活当選。国政に復帰した。当選後、ツイッターにて維新の党入党に関して再度述べている。「沢山のお祝いツイートやメッセージをいただいていますが、公選法上御礼が出来ないのでご容赦下さい。皆さんの期待に応える仕事をしてご恩返しをしたいと思います!維新の党に入ったことに対するご批判もいただきましたが、無所属や他の野党では当選出来なかったので、結果オーライと思って下さい。」。維新の党では野党共闘を重視する執行部派の議員として活動。安倍政権に対し是々非々の立場をとるいわゆる大阪系議員と鋭く対立した。2016年3月27日民主党と維新の党が合併して誕生した民進党に合流。所属していた団体・議員連盟は以下の通り。
出典:wikipedia
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