ユニバーサル・レスリング・アソシエーション("Universal Wrestling Association")は、メキシコのプロレス団体。略称はUWA。UWAはタイトル管理団体の総称であり本国メキシコではルチャ・リブレ・インターナショナル("Lucha Libre Internaciónal")で呼ばれることが多い。略称はLLI。1975年1月、EMLLを脱退したレイ・メンドーサ、フランシスコ・フローレス、ベンジャミン・モーラらによって設立され、1月29日のパラシオ・デ・ロス・デポルテスで旗揚げしたナウカルパンのエル・トレオを拠点とした。日本では新日本プロレス、ユニバーサル・プロレスリング、全日本女子プロレス、ジャパン女子プロレス、アメリカではWWFと提携し、多くの選手を送り込んだり、日本とアメリカの選手が参戦した。旗揚げ当初EMLLから当時の人気選手のアニバル、ドクトル・ワグナーらを大量に引き抜き、一時はメキシコマット界で大人気を誇ったが、その引き抜いた当時のスター選手達がトップに君臨し続けたことにより世代交代が充分に行えず、その後メキシコ国内で禁止されていたルチャ・リブレのテレビ中継が解禁された際、その流れに乗ることが出来ず、EMLLに大きく遅れをとることになってしまう。1992年にエンターテイメント中心のAAAが旗揚げされると、さらに人気が低迷し、1994年には社運をかけてAAAと対抗戦を企画するも常設会場のエル・トレオのオーナーの急逝後、会場の賃貸問題で面倒なことが起こるようになり、1995年にはほぼすべての選手がAAAに移籍する大事件が起こり、一気に弱小プロモーション団体になってしまう。トレオを撤退し規模の小さいアレナ・ネッサワルコヨを新たに常設会場に活動を続けたが、1997年にはカルロス・マイネス代表の誘拐事件が起こり、身の代金を工面するためアレナ・メッサを売却することとなり、常設会場を失い、22年の歴史に幕を下ろした。現在チャンピオンベルトは日本、メキシコ本土などで定着しており、UWAの名前はタイトル管理組織として形式的に存在している。2015年に入り、UWA復活へ向け検討に入っていることが明らかにされた。
出典:wikipedia
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