広唱山観音寺（こうしょうざんかんのんじ）は、岡山県玉野市築港の天狗山（広唱山）麓にある日蓮宗の寺院。本州と四国を結ぶ窓口港として栄えた宇野港を眼下に見下ろす、日本随一　優生観世音菩薩を祀る霊場。福山市常国寺の末寺を当地に移転し、昭和35年寺号公称。親師法縁。日々、開運や交通安全、赤ちゃんの初参り、100日参り、7・5・3参りの祈祷を行っている。その他に法事、年忌供養、水子之霊の追善供養。また、家相、病気の相談、赤ちゃんの命名、人形供養、ペット供養、加持祈祷、ひきこもりの方の悩み相談、不登校など解決の道を示している。天狗山の中腹には展望台があり、宇野港や小豆島、直島が見渡せる。宇野港は西日本最大級の耐震大型客船バースがあり、多くの客船が入港する。また、四国や、瀬戸内海の島々への海上交通として、フェリーも運航。また、山の中腹にある巨岩群は、雨や瀬戸内地方特有の風といった自然が巨岩のモニュメントを生んだ偉大なる彫刻家であることがわかっている。何に見えるかは観る人により変わる。この巨岩群の言い伝えは未詳。日々、山主が朝のお勤めで団扇太鼓を叩きお経をあげている天狗山へ自然葬である、散骨や樹木葬が注目をあびてきている。自然葬とは、お墓を用いず遺骨を直接自然に還すことなどや、お墓の代わりに樹木を用いた墓標を建てることなど、自然の循環の中に回帰する葬送の方法です。

出典:wikipedia