『夜を楽しく』（よるをたのしく、原題・）は、1959年に製作・公開されたアメリカ合衆国の映画である。ユニバーサル・ピクチャーズで活動してきたロック・ハドソンとドリス・デイの初の共演作品であり、マイケル・ゴードンが監督を務めた。ハドソンとデイはこの後『恋人よ帰れ』（1961）『花は贈らないで!』（1964）でも共演している。イーストマン・カラー、シネマスコープ作品として撮影された。ニューヨークのアパートに住まう室内装飾家のジャンは、彼女の部屋の上の階に住む作曲家ブラッドと共同電話が混線し、よく言い争っていた。彼女は電話局に抗議するもうまくいかず、結局ブラッドと二人で30分ずつ使うという協定を結んだ。同じころ、ブラッドの友人である歌謡番組のスポンサー企業の代表者であるジョナサンは、ジャンに恋をしていた。

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