標津羊羹（しべつようかん）とは、中標津町で製造販売されている羊羹で、主に北海道東部の方で販売されている北海道銘菓のひとつである。昭和2年（1927年）に長谷川藤作が長谷川菓子舗を創業し標津郡標津村中標津原野東1条南1丁目に店舗を構え羊羹の販売を行った。羊羹の販売開始当時中標津町は標津村の一部であり、そのため名称は標津羊羹となっている。また、分村時「中標津羊羹」への名称変更の議論もされたようである。1975年以降、創業者　長谷川藤作から子孫に会社が引き継がれる際　有限会社長谷川菓子舗（標津羊羹およびお菓子類の販売）と株式会社標津羊羹本舗（標津羊羹の製造）に分業し、現在に至る。長谷川菓子舗の他、中標津町内の主要なスーパーマーケット及び一部のコンビニエンスストアにて購入が可能。隣接市町村（別海町など）のスーパーマーケットや、釧路市の大型ショッピングセンターにも見られる。

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