『プリンセス・シシー』(原題:)は、1955年にオーストリアで製作・公開されたカラー映画である。オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世と皇后となるエリーザベトの出会いから結婚までを描き、エルンスト・マリシュカが監督、ロミー・シュナイダーとカールハインツ・ベームが主演した。ロミーの母マグダ・シュナイダーが劇中でも母親役を演じた。大衆向け歴史娯楽作の傾向が強く、史実とは異なる描写が多い。日本では1959年、当時の皇太子御成婚記念映画として封切られた。2009年にDVDが発売されている(DVD題名は『エリザベート ロミー・シュナイダーのプリンセス・シシー』)。1956年には続篇『若き皇后シシー』、1957年には第3作『ある皇后の運命の歳月』が製作されたが、この2作は日本では劇場公開されなかった。ロミーは後にルキノ・ヴィスコンティ監督の『ルートヴィヒ』(1972年)でもエリザベートを演じている。1997年からフランス、カナダ合作のテレビアニメ『プリンセス・シシーPrincess Sissi』がフランスとケベック州で放映された。全52話。日本未放映。2007年には本国で『皇帝とわ・た・し』(Lissi und der wilde Kaiser)というパロディアニメが作られ、日本でも2010年1月29日にBShiで放送された。絵柄的には『トイ・ストーリー』風のCGアニメである。
出典:wikipedia
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