グランドニッコー東京 台場(グランドニッコーとうきょう だいば、"GRAND NIKKO TOKYO DAIBA")は、東京都港区台場にあるシティホテルである。かつては京急グループの一員である株式会社ホテルグランパシフィックが運営するホテル グランパシフィック LE DAIBA(ホテル グランパシフィック ル・ダイバ、"Grand Pacific Le Daiba")であったが、オークラ ニッコー ホテルマネジメントの傘下入りしたことに伴い、2016年7月、現名称にリブランドした。東京臨海副都心の台場地区に、1998年(平成10年)6月1日にホテル・グランパシフィック・メリディアンとして開業し、2008年6月1日にホテル グランパシフィック LE DAIBAと改称した。開業から2008年5月末までは、品川駅前のホテルパシフィック東京(ホテル京急が運営)と同じく、京急電鉄とル・メリディアンホテル&リゾート(後にスターウッド・ホテル&リゾート傘下)の提携によって運営されていた。2008年6月からは、ル・メリディアンに代わりサミット・ホテルズ&リゾーツと提携するとともに、ホテルパシフィック東京とあわせてパシフィックホテルズを形成していた(ホテルパシフィック東京は2010年9月に営業終了)。ル・メリディアンと提携していた当時は、ル・メリディアンがもともとエールフランス系列のホテルチェーンだったことから、「パリ21区の生活」または「21区目のパリ」をホテルのコンセプトとしていた。これにあわせ、調度品やアメニティ、レストランなども、フレンチテイストなものとしている。ル・メリディアンとの提携解消にあわせて、2008年6月からホテルのコンセプトを「Vacance et Elegance(ヴァカンス&エレガンス)」に変更し、引き続きフランス風のエレガントさを残しつつ、カジュアルな中に上品な要素を併せ持つホテルとして運営されている。臨海副都心内では建物規模・客室数ともに最大のホテルでもある。客室によってはレインボーブリッジや羽田空港を発着する航空機、フジテレビ本社屋やパレットタウンなどが見渡せる。このホテルは、台場駅を挟んだ向かい側にあるホテル日航東京(現:ヒルトン東京お台場)と共に、1996年に台場地区で開催予定だった世界都市博覧会にあわせて建設されたものである。しかし、開催前年(1995年)に都市博中止が決定されたため、ホテルの建物の躯体と外観が完成した段階で、内装設備工事を残して工事は一旦中断された。一方、隣接するホテル日航東京は都市博中止後も建設を進め、予定通り1996年に開業した。その後、グランパシフィックも工事を再開し、当初予定より2年遅れて1998年に開業した。当ホテルの土地・建物の所有者である京浜急行電鉄は、2016年5月、ヒューリックに土地、グランブルー合同会社に建物(ヒューリックが2019年5月に取得予定)の信託受益権を売却。また子会社のホテルグランパシフィック株式はオークラ ニッコー ホテルマネジメントが取得(株式会社グランドニッコー東京に商号変更)、同年7月に「グランドニッコー東京 台場」にリブランドした。千葉県浦安市にある東京ディズニーリゾートのグッドネイバーホテルの一つであり、ホテル〜東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシー間にグッドネイバーホテル・シャトルが運行される。このシャトルは予約定員制である。台場駅を接続する形でペデストリアンデッキが整備されている。(アクアシティお台場2階⇔FGGビル(フジテレビ本社ビル)2階大階段側←階段→グランドニッコー東京 台場 2階⇔台場駅⇔ヒルトン東京お台場2階)
出典:wikipedia
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