デイヴィッド・L・ローレンス・コンベンション・センター(英語:David L. Lawrence Convention Center、略称:DLLCC)は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグのダウンタウンにある139,000平方メートル(1,500,000平方フィート)の広さのコンベンション(集会)、カンファレンス(会議)、エクシビション(展示)のための建築物である。アレゲイニー川の南河岸にあり、2003年に完成した。LEED(Leadership in Energy and Environmental Design、エネルギーと環境に配慮したデザインにおけるリーダーシップ)プログラムが認証した世界で最初かつ最大の建築物である。建築家ラファエル・ヴィニオリおよびその専門職法人(P.C.)、デューハースト・マクファーレン・アンド・パートナーズ、ゴールドライク・エンジニアリングP.C.により設計された、3億5,400万ドルをかけたリバー・フロント・ランドマークである。29,100 m(313,400 sq. ft)の展示スペース(うち22,000 m(236,900 sq. ft)は柱のないスペース)7,100 m(76,500 sq. ft)の追加展示スペース、2,940 m(31,610平方フィート)のボールルーム(舞踏室)、51の会議室、2つの250席のレクチャーホール(講演ホール)、電話会議設備、 420 m(4,500 sq. ft)の商業スペース(現在開発中)がある。建築家のヴィニオリは、目標を「グリーン」建築物と設定し、設計を開始した。2003年、建物は米国グリーンビルディング協会(USGBC、U.S. Green Building Council)によるLEED最上位の「ゴールド認定」認証を獲得し、米国で最初にゴールド認定を獲得したコンベンション・センターおよび世界最大の「グリーン」建築物となった。現在の建物は1981年に建設された同じ名前のコンベンション・センターを建て替えたものである。旧コンベンション・センターは12,000 m(131,000 sq. ft)の広さしかなく、ボールルームはなかった。すべての古い建物は取り壊され、同じ場所に現在の建築物が建てられた。2004年には構造技術者協会(Institution of Structural Engineers)の最高賞(Supreme Award)を受賞した。本コンベンション・センターは、ファーリー集会のAnthrocon、ピッツバーグ・ボート・ショウ、ピッツバーグRVショウ、ピッツバーグ・ホーム・アンド・ガーデン・ショウ、パイレートフェスト、そしてピッツバーグ・オート・ショウなどの著名な集会のホーム・サイトである。デイヴィッド・L・ローレンス(David Leo Lawrence、1889年6月18日 - 1966年11月21日)は、1959年から1963年までペンシルベニア州の知事を務めたアメリカ人の政治家である。1946年から1959年までピッツバーグ市長を務めた。ペンシルベニア州知事になった唯一のピッツバーグ市長である。ペンシルベニア州の最初のカトリックの知事でもあった。2002年2月12日火曜日、完成直前の2週間前、建設中の165トンのトラスが崩落し、死者1人、負傷者2人を出した。そのトラスは2003年に完成する予定の第2工期の一部でものだったため、2月23日の第1工期部分の竣工日には影響がなかった。2007年2月5日、トラクター・トレイラーの重みのため、カンファレンス・フロアの一部が2階から崩落したが、幸い負傷者は出なかった。建物の残りの部分は建築業者による調査が完了した3月9日まで閉鎖された。崩落部分は修理され、コンベンション・センターは再オープンした。
出典:wikipedia
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