平成21年台風第16号(へいせい21ねんたいふうだい16ごう、アジア名:ケッツァーナ〔Ketsana、命名国:ラオス、意味:木の名前〕)は、2009年9月に発生した台風。フィリピンルソン島を横断した後にインドシナ半島に上陸、各地に被害をだした。9月26日にフィリピンを横断、マニラ首都圏やリサール州など中心に各地で集中豪雨が発生。マニラでは26日の6時間で9月の月間降水量392mmに匹敵する341mmを記録、マニラ首都圏の8割近くが冠水した。死者数は420名とされている。9月29日、ベトナムクアンナム省ホイアンの付近に上陸。集中豪雨により死者159名、行方不明15名、負傷者629名をだした。国道1号線などが冠水する被害が生じている。カンボジアで35名死亡、ラオスにおいても浸水被害、家屋の倒壊、水田被害、16名の死者や135名の行方不明・予想として37500名の避難民が発生していると伝えられている。この台風のアジア名Ketsanaは、この台風限りで使用中止となり、次順からはChampiというアジア名が使用されることになった。
出典:wikipedia
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