豊田 勇造(とよだ ゆうぞう、1949年7月1日- )は、日本のシンガーソングライター、エッセイスト。京都・壬生生まれ。KBSのディクター川村輝夫は、自ら作った曲でコンテストに入賞した高校生の豊田に興味を持ち、1966年にドキュメンタリー番組「現代の広場 ピート・シーガーに似た男」を制作、民放連の社会教養番組部門でグランプリを受賞する。このあと豊田は、1974年にエレックレコードからデビュー。2009年6月6日には、京都の円山公園野外音楽堂で「豊田勇造60歳6時間60曲フリーコンサート」を行うなど、息の長い活動を続けている。小学校5年の時、ギターを手にする。京都大学合格をめざすが、失敗。京都の洛星高校卒業後、1年浪人して1969年、同志社大学に入学。フォークキャンプなどの音楽活動に参加。1968年10月14日、弥栄会館でのフォークルのさよならコンサートに出て、「ヒロシマ」を歌う。1972年から75年まで毎週土曜日、京都市内のいくつかのライブハウスでライブを続ける。1974年、ファーストアルバムをエレックレコードより発表。1984年、日本ツアー中のタイのと知り合い、翌年、友部正人、中山ラビとともに、カラワンの招きで、タイでツアー。翌々年、カラワンを日本に招き、全国ツアーをプロデュースする。1997年、来日したボブ・ディランのステージに刺激を受け、筒井敬明、仲豊夫、山田晴三、永見潤らとYUZO BANDを結成。2002年6月、音楽生活30周年記念コンサートを行う。2009年6月、京都円山公園音楽堂で「60歳6時間60曲フリーコンサート」開催。タイでの約9年間の暮らしや、憧れのレゲエの聖地・ジャマイカのキングストンでのアルバム録音など、稀有な体験をもとにしたエッセイを季刊誌やファンクラブ会報などに書いている。高田渡など知り合いのミュージシャンに関する音楽エッセイもある。1993年に書いた米に関する論文が毎日農業記録賞優秀賞を受賞。単行本として、『歌旅日記:ジャマイカ−日本』(1981年、プレイガイドジャーナル社)、『歌旅日記アジア編』(2005年、ビレッジプレス)がある。
出典:wikipedia
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