『戦争と平和』(せんそうとへいわ、原題:"War and Peace")は、レフ・トルストイの小説「戦争と平和」の映画化で1956年に製作・公開されたイタリアとアメリカ合衆国の合作映画。製作は当時イタリアの二大プロデューサーと言われたカルロ・ポンティとディノ・デ・ラウレンティスでパラマウントが配給。監督がキング・ヴィダー。オードリー・ヘプバーン 、ヘンリー・フォンダ 、メル・ファーラーが主演し、音楽はイタリアのニーノ・ロータが担当した。撮影はビスタビジョン方式のワイドで撮影されて、オードリー・ヘプバーンにとっては初のカラー・ワイドスクリーン作品への出演であった。ナターシャとピエールとアンドレイの3人の物語として原作を大幅にダイジェストにして脚本化されており、ナポレオンが退却した後に荒廃したロストフ邸でナターシャとピエールが再会するところがラストシーンで、最後はトルストイの言葉「人生を愛すことは神を愛すことである」で終わっている。劇場公開は1956年12月5日で、その後テレビでの初放映は1970年1月3・4日にNHKが前後編に分けて放送し、1972年5月19・26日にフジテレビのゴールデン洋画劇場で同じく前後編に分けて放送されている。
出典:wikipedia
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