LISMO Port(リスモ・ポート)とは、KDDIがソニーと共同開発し、主に自社の顧客に向け、2008年2月1日から2013年11月29日まで無償配信を行っていたauブランド(iidaブランドを含む)携帯電話用の楽曲・動画・バックアップ等のデータ管理を目的とした統合PCソフトウェアである。LISMO「オーディオ機器連携」&「KCP+」初の対応機種W56T、W54Sが沖縄地区で先行発売された2008年2月1日、ダウンロード提供が開始された。LISMO Portは、SonicStageをベースにした楽曲管理ソフト「SonicStage for LISMO」(Ver.4.0以降は「x-アプリ for LISMO」)、携帯電話のデータ管理ソフト「ケータイデータバックアップ」、LISMO Port用バックアップソフト「LISMO Portバックアップ」を1つにまとめたソフト。このソフトからは、mp3形式でも楽曲のインポートが可能となる。このソフトにより携帯でダウンロードした着うたフルをインストールしたPCやNETJUKEに取り込みウォークマンに転送できる。また、moraやAny Musicなどで購入したATRAC形式の楽曲を携帯電話に転送できるようになる。バージョン4.0以降のLISMO Portではau Music Portを使用する従来機種でも利用できるようになった。LISMO Port 4.0が公開されるまでLISMO「オーディオ機器連携」&「KCP+」非対応の従来機種では本ソフトは使用できず、パソコンに接続する機種によって本ソフトとau Music Portで使い分ける必要があったが、バージョン4.0からは対応機種が以前からLISMOに対応していなかった従来機種にまで拡大されたため、au Music Portと使い分ける必要がなくなった(au Music Portは2010年3月末にダウンロード配信を終了)。そのため、LISMO Port 4.0をインストールする際にau Music Portは自動的にアンインストールされるが、取り込んだデータを残すかどうかは選択可能であり、残した場合に限りデータの引き継ぎができる。ただし、従来機種でダウンロードした着うたフルおよびau Music Portで購入した楽曲は、NETJUKEの取り込みやウォークマンへの転送が不可能である。2008/2/1 リリース2008/6/03関連ニュース2008/7/25 リリース?2008/12/8 リリースノート2009/2/6 リリースノート2009/10/19 リリースノート2010/5/28 リリースノート2011/10/11 リリースノート2012/10/22 LISMO Port対応機種のWindows® 8 (32ビット版・64ビット版) 対応状況について2013年5月24日、スマートフォンの普及により同サービスの利用者数が減少しているなどの理由によりKDDIはLISMO Portのダウンロード提供を同年11月29日を以て同サービスを終了すると発表し、予定通りダウンロード提供を終了した。ただし、現在既にLISMO PortをWindows搭載PC(SP2以降のWindows XP・Windows Vista・Windows 7・8.1以降のバージョンを除くWindows 8)にインストールして利用しているユーザーは同サービスのサポート終了後も着うたフル等の音楽ファイル、および携帯電話用ビデオクリップ、アドレス等の各種データバックアップ用の管理用ツールとして引き続き利用することができる。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。