モモアカヒメハヤブサ（腿赤姫隼、学名："Microhierax caerulescens"）は、タカ目ハヤブサ科に分類される鳥。南アジアから東南アジアにかけて分布する。世界最小のハヤブサで、大きさはスズメ程度に過ぎない。全長15-18cm、翼開長30-34cm。背面は黒色で、下面は赤褐色をしており、喉元と脚は特に色が濃い。顔は白く、目の横に黒い帯が入る。疎林、林縁などに生息する。主に昆虫類を捕食するほか、トカゲや小型鳥類なども捕らえる。狩りは集団ですることもある。2-5月に、ゴシキドリ類の古巣や建物の穴で繁殖する。しばしばペットとして飼われる。

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