LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

ラッドモビール

『ラッドモビール』は1991年にセガ(後のセガ・インタラクティブ)が発売したアーケードゲームである。セガ・システム32基板の第一弾ソフトでもある。アウトラン、アフターバーナーなどと同じスプライトの拡大縮小を用いたタイプのゲームである。専用筐体を使用しておりセガの一連の体感ゲームの一つに含まれる。ゲーム内容は公道を舞台にしたレースで、アメリカ合衆国を横断することがゲームの主な目的である。ロサンゼルスからスタートし、ラスベガス、シカゴなどといった都市を州をまたいで通過しながら、最終的にはニューヨークを目指す。敵車との順位争いの要素も含まれており、レース中は頻繁に順位が入れ替わる。タイトルは、大陸横断レースそのものの名前と推測される。ステージは基本的に一直線で道の分岐などはない。例外として、ステージの終了直後にあるハイウェイのような道で、ショートカットルートに入れる場合がある。ステージの終わりにはチェックポイントがあり、通過するとステージクリアとなる。そのあとしばらく走行すると、次のステージの始まりをあらわすチェックポイントが現れ、これを通過すると次のステージが始まる。制限時間が設定されており、ステージ終了のチェックポイントを通過すると残りタイムが増加する。時間が0になるとゲームオーバー。また、ステージとステージの間の道ではタイムが減少しない。コース上を走行している一般車に激突すると、通常は多少減速するだけだが、スピードに差がある場合はクラッシュして一時走行不能になってしまう。さらに対向車線の一般車に激突した場合は、自車が大幅にひしゃげ、長時間走行不能となる。敵車も、ボンネットから煙を吹き出しながらスピンしクラッシュする場合があり、その後しばらくの間停止している。この間は簡単に追い越すことが可能である。ステージによっては夜だったり雨が降っていたりする場合があり、極度に視界が悪くなることがある。こういった場合は本体についているワイパーボタン、ライトボタンを状況に応じて使用する必要がある。特定のステージでは後ろからパトカーが追いかけてくる。路上を封鎖してくる場合もある。これに追いつかれると、自車の前に警官が現れ、ボンネットを手で叩きつぶして壊していく。この前後はかなりの間走行不能になるため、パトカーに捕まると制限時間的にかなり不利になる。順位が一位になった場合、画面にメッセージが流れ、音楽が一位専用の音楽に切り替わる。この音楽はトップを走っている間ずっと流れつづけている。制限時間切れでゲームオーバーになった場合、クレジット投入でそのステージの初めからコンティニューができるが、この際のタイムは少なめに設定される。ステージ20を最後まで走りきるとエンディングになりゲームオーバー。ただし、ショートカットルートを一度でも使用してクリアすると、エンディングに警告メッセージが出るようになっている。画面はコクピット内からの視界で固定である。コクピットの左上にはソニック・ザ・ヘッジホッグのマスコットが吊されていて、運転に合わせて左右に揺れる。ちなみに、この作品はソニックがゲーム上に初登場した作品でもある。このソニックのゲスト出演は急遽決まった事らしく、販促用チラシや雑誌掲載初期の画面写真にその姿は無い。本作には可動式の専用筐体が使用された。アウトランに近い形式の筐体で、黒い車を模した専用筐体が左右に傾くようになっている。そのため、ステージ内にバンクなどが配置されるなど、専用筐体を活用させる試みがゲーム内に盛り込まれている。また、R360に対応したバージョンも存在する。1992年に発売された。ラッドモビールとデザインや挙動が共通しているが、こちらは非稼動型筐体がメインであり、数人での対戦を主体としている。その関係かバックミラーが広くなり、後ろの状況が把握しやすくなっている。ゲームを始めた直後に『夕方』『雨』『山』『夜』の4つの中からいずれかのコースを選んでスタートする。1人でプレイする場合は、スペシャルと表示の出た白い車との一対一での勝負となる。このスペシャルに勝利した場合、もう一回無料でプレイできる。ギアチェンジやスリップストリームなどラッドモビールよりも細かい運転が可能になっている。視点が低いこともあり、ラッドモビールよりもスピード感が増している。セガサターンに『ゲイルレーサー』というタイトルで1994年移植されている。基本的なシステムやステージ構成などは共通しているが、コースの先の見通しが悪くなり、コース脇のオブジェクトや背景、パトカーに追われるといったイベントが削られるなど、仕様がかなり異なる。また音楽も曲調は似ているが、全て別の曲に差し替えられた。敵車の台数が大幅に増え、独特の動きをする敵車も登場するようになった。一方で敵車が一般車をよけながら走ったり、クラッシュしたりといった動作は簡略化され、敵車に抜かれるといったこともほとんど無くなった。また、ステージが終わるごとに画面がフェードアウトし、ローディングが行われる。オープニング、エンディング、一定のステージ間などにはムービーが追加されている。原作のデモ演出やエンディングなどは再現されていない。二人での対戦が可能。対戦のコース選択画面はそれとなくラッドラリーに類似している。マスコットの種類が大幅に増えており、ゲームを何度もプレイすることで次第にマスコットが変わっていく。マスコットはテイルスやメタルソニック、マイティーなどいずれもソニックシリーズのキャラクターである。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。