四国三十六不動霊場(しこくさんじゅうろくふどうれいじょう)は、徳島県・香川県・高知県・愛媛県内にある36箇所の不動明王霊場寺院の総称で、弘法大師の生誕の地の四国に、お大師様が深いご縁で結ばれた不動様の霊場を開こうと、霊験ある不動明王が祀られていられる寺院36ケ所が、平成元年に結集し霊場を開いた。年中行事として、春には「不動の火祭り」と称し大柴灯護摩が行われ、秋には霊場会公認の先達会が行われる。四国三十六不動霊場のオリジナル不動納札は、巡拝回数により納札の色が変わる。:1~9回 白 10~19回 黄 20~35回 青 36~71回 赤 72~107回 銀 108~143回 金錦札144回以上となっている。任期は、平成26年10月1日から平成29年9月30日まで。四国八十八箇所や四国別格二十霊場と同様に先達制度があり、信徒を獲得して不動霊場を3回以上巡拝先導して興隆に寄与せし者にして、霊場寺院住職の推薦により公認先達の資格を得る。昇進はいづれも前称号補任後3ケ年以上で、5回以上巡拝のこと、かつ、不動の火祭り大祭(参加すると専用用紙に日付入りスタンプをもらえる)に3回以上参加し協力することである。 階級は先達、権中先達、中先達、権大先達、大先達、特任大先達で、袈裟の色が階級により違っていて、先達は白、権中と中は黄、権大と大先達は紫、特任は赤である。霊場としての信仰対象の不動明王が鎮座していると思われるお堂を掲載した。29番札所 大本山明王寺は、平成25年に稲荷山不動寺に名称が変更された。宗派・本尊・その他に変更はない。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。