ガンビアの大統領(ガンビアのだいとうりょう)では、西アフリカのガンビア・イスラム共和国の国家元首である大統領について記す。ガンビアは1965年に独立(その時のガンビアの総督はジョン・ウォーバートン・ポール(1965年2月18日–1966年2月9日)とファリマング・ママディ・シンガティック(1966年2月9日–1970年4月24日))したが、1970年まではイギリスの国王を元首とする英連邦王国であった。ここでは、英連邦王国から脱し、共和制を敷いて大統領を国家元首と定めた1970年4月24日からの大統領を記す。軍事政権の長が国家元首を兼ねた期間があるが、それもまとめて一覧に記した。大統領は国民の直接選挙で選出される。任期は5年で、再選制限は無い。大統領選挙に立候補できるのは、ガンビア国内に5年以上居住する30歳以上のガンビア国民(立候補者の年齢上限は65歳まで)であり、高校卒業程度の学歴を持ち、ガンビア国籍以外の国籍(二重国籍)を持っていてはならないと憲法に定められている。ガンビアは大統領制の共和国であり、大統領は国家元首であると同時に行政府の長も兼ねる。副大統領や閣僚の任免権、軍の最高指揮権などを行使し、実質的に国政を主導する役割を担う。また、国民議会の定数53議席のうち5議席は、大統領による任命枠となっている。
出典:wikipedia
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