鞘橋(さやばし)は、琴平町を流れる金倉川に架かる橋。銅ぶき、両妻唐破風(りょうづまからはふう)、上屋根千鳥破風の屋根付橋である。金刀比羅宮蔵の元禄屏風「金毘羅祭礼図」には、現在の一の橋が架かっている場所に鞘橋が描かれ、この橋では市がたち飲食物などの出店があったといわれている。また、十返舎一九の金毘羅道中膝栗毛の中には、「上の覆ふ屋形の鞘におさまれる御代の刀のようなそりはし」と書かれており、当時から珍しい形状の橋であったと考えられている。現在では、金刀比羅宮大祭の御神輿の渡御、湖川神事、お田植え祭などの神事のときにのみ用いられ、通常は渡ることができない。いつ頃架けられたかは不明であるが、記録の残るものは下記のとおり。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。