二世 清元 一壽郎(にせい きよもと いちじゅろう、本名:新野幸三、1926年(昭和2年)3月7日 - 1994年(平成6年)9月7日)は昭和から平成にかけて活動した清元節三味線方。歌舞伎の立三味線を長年務めた。六世延寿太夫の立三味線も勤めた。また現家元の七世延寿太夫を指導するなど、同い年の清元榮三郎と並び清元節三味線方の代表格として活躍した。師である清元榮寿郎譲りの歯切れのよい撥捌きと冴えた音色で、師の信頼も厚く、師の存命中の舞台にはその横に顔が見えないことが無いほどであった。実兄清元寿國太夫とのコンビでも活躍したが、晩年は体調を崩し、万全とは言えない体調で舞台を務める事も多く、稀有な才能を惜しまれつつ70歳を迎えずして亡くなった。製図機械業の草分けであった父、清元を生業とする兄弟のもとに生まれた。兄は初代清元一寿郎、初代清元寿國太夫、四代目清元菊輔。姉は清元延志女寿。義父は初代清元栄之輔。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。