三宅 成幸（みやけ なりゆき、1947年8月30日 - ）は、兵庫県出身の元プロ野球選手（内野手）。氷上農業高校では1年から三塁手で４番を打ち、3年春には無名の同校を県大会ベスト４まで進出させた。小西酒造を経て、69年春にグローバルリーグに入る予定だったが、入団前にリーグが消滅し、同年秋に近鉄の練習に参加。1969年のドラフト外で近鉄バファローズに入団。2年目の71年のオープン戦で左手首をスパイクされて大けがし、翌年は用具係を兼任。一軍出場はなく、73年現役引退、その後、1972年から球団合併する2004年まで、33年間にわたって近鉄の用具係を務め、チームを支えた。2005年からは新規参入した東北楽天ゴールデンイーグルスに移り、2009年限りで退団した。

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