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ブーフーウー

『ブーフーウー』 ("Boo Foo Woo")は、1960年(昭和35年)9月5日から1967年(昭和42年)3月28日までNHK総合テレビで放送されていた着ぐるみによる人形劇。前年の1959年(昭和34年)10月放送開始の幼児教育番組『おかあさんといっしょ』がそれまでの月曜のみの放送から、月-土曜日の午前10時05分-30分放送の帯番組に改編されると同時に、その月曜、火曜のコーナーとしてスタートしたものである。帯番組改編当初、同番組の他の曜日のコーナーには「いいものつくろ」「こんな絵もらった」などがあったが、時間帯を他のコーナーとシェアしない、事実上独立した番組で、週二回放送され、しかも長期間(7シーズン)続いたのは当時は本作のみであった。なお、1966年からは、『うたのえほん』も『おかあさんといっしょ』に併合された。西洋の昔話の『三匹の子ぶた』を題材に、その後日談という設定で、メキシコ風の舞台設定に、長兄のブー、次兄のフー、一番下でのウーという3匹の子ぶたと、彼らを食べようとするオオカミの絡むコメディ風の物語。放送の途中でオオカミと子ぶたたちは仲良くなった。また、ユーモラスなゆうれいや、かわいいがわがままなインコのペロちゃんなどの脇役もあり、子供たちに人気を博した。進行役のおねえさんは、当初は女優の荻昱子で、1965年11月に里見京子に交代した。番組はおねえさんがかばんの中からブーフーウーのぬいぐるみを取り出して、舞台の上の子ぶたたちの小さな家の前にセットすることから始まる。壁に取り付けられた大きなハンドルを廻してネジを巻くと、舞台の上で三匹がギニョール(操り人形)によって動き始める。ここから場面は着ぐるみに変わるが、この変化は実際にぬいぐるみが動くように見えたため当時の子供たちを不思議がらせた。オオカミはビスケットが大好きで、よくおねえさんにビスケットをもらっていたが、この場面は小さな人形のオオカミと大きな実物のおねえさんのやりとりであり、オオカミでさえかわいい存在だった。番組終了で子ぶたたちはおねえさんによってカバンにしまわれた。モノクロ制作であり、NHKに現存する放送テープとしては最終回およびそのひとつ前の回しか映像が残っていないとされている。ただし、おねえさんが荻昱子時代のカラーフィルム映像の存在も確認されており、1964年11月に「特集 世界を結ぶNHK」という番組内で使用された映像である。すべて、作詞は飯沢匡、作曲は小森昭宏によるもの。主題歌挿入歌最終回では「テレビでの放送は終わりですが、ブーフーウーの3人は引き続きメキシコのサボテンのあるところで遊んでいますよ」のセリフで本作を終えた。この放送は『NHKライブラリー選集』(1985年、総合テレビ)や『青春TVタイムトラベル』(1992年、NHK BS2)、『ETV50 もう一度見たい教育テレビ』(2009年、教育テレビ)などで幾度か放送されている。1971年10月22日に放送された『スタジオ102』で、「ブーフーウーのおおかみさん北朝鮮に帰る」と題したニュースをウー役の黒柳が読んだ。これはオオカミ役の永山が在日朝鮮人の帰還事業により北朝鮮に渡ったもので、その後消息不明となっている。1971年から『おかあさんといっしょ』内で放映された、同じ飯沢匡原作の着ぐるみ劇『とんでけブッチー』の中で、ブッチー(犬のキャラクター)たち一行が気球に乗って訪ねる先の一つにメキシコの砂漠があり、そこでブーフーウーとオオカミが不定期出演のゲスト的な形で再登場していた。内容は、子ぶたたちとオオカミとの攻防があり、その後、仲良くなる、というオリジナルに似た話が展開される中にブッチーたちの訪問が絡むものだった。しかし、子ぶたたちとオオカミの和解を見届ける形で、ブッチーたちのメキシコ訪問がなくなり、話は他の訪問国に移っていき、子ぶたたちのゲスト出演はなくなった。2010年7月13日放送の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』で主人公の漫画家・村井茂(水木しげる 演者・向井理)がモノクロテレビを購入する場面があり、その中で茂がテレビを視聴するところで、本作が映し出されていた。

出典:wikipedia

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