『パンデミック』(Pandemic)は、プレイヤーが新型ウイルス対策チームの一員となり、協力しあい感染症の世界的流行(パンデミック)と立ち向かうというボードゲームである。プレイヤー間で勝敗を争うのではなく、プレイヤー全員対ゲームシステム(ウイルス)という構図の、ボードゲームでは比較的めずらしい協力ゲームである。各プレイヤーはそれぞれ違う得意分野を持つ役割を担当するため、各自の能力を活かした協力が求められる。ゲームは世界地図を模したボードと、縦型でふちが白い「プレイヤーカード」・横型でふちが黒い「感染カード」の2セットのカードを使う。ボードには48の都市が表示されており、初期配置し終えるとそのうち9つの都市に感染者が発生した状態となる。そのうち3つの都市は感染者数がアウトブレイク(後述)寸前である。この最初の感染具合は毎ゲームごとに異なる。また、プレイヤーカードの山に入れるエピデミックカード(後述)の枚数で難易度を決めることができ、導入用・標準・英雄級とレベルを変えてプレイすることができる。プレイヤーはそれぞれ異なる役職を担当し、アトランタにて手札を数枚持った状態でスタートとなる。ゲームは最近病気にかかった人からスタートし、時計回りに順に進めていく。各プレイヤーのターンは、アクションの実行→手札補充→感染の処理、の3ステップである。英語版(Pandemic: On the Brink)は2009年に、日本語版は本体と同時に発売された。マット・リーコックとトム・レーマンの共同作品。プレイするにはパンデミック本体が必要である。以下のバリエーションのゲームが可能となる。また、病原体コマをいれるためのペトリ皿が付属する。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。