岡本 洋介（おかもと ようすけ、1985年9月27日 - ）は、埼玉西武ライオンズに所属するプロ野球選手（投手）。叔父は元プロ野球選手の岡本光。和歌山県立南部高等学校ではエースとして活躍するも、甲子園出場はならなかった。高校の同級生には山本哲哉（現東京ヤクルトスワローズ）がいる。高校卒業後は国士舘大学へ進学して野球部に所属、東都大学2部リーグで通算20勝14敗の成績を残した。その後ヤマハへ入社。野球部では1年目から主戦級ピッチャーとして活躍、第79回・第80回と都市対抗野球出場の原動力となった。特に第80回大会ではチームのベスト8進出に大きく貢献している。10月29日、プロ野球ドラフトで埼玉西武ライオンズから6巡目で指名されたが、二度の入団交渉で態度を保留し、三度目の交渉で合意となり入団した。一年目の4月20日のソフトバンク戦でプロ初登板。10試合9.2回で防御率8.38の成績を残す。は一軍登板が無く、二軍でも38試合49回を投げ防御率8.08の成績だった。8月26日の対オリックス戦でプロ初先発するも、3回を投げ5失点で降板。このシーズンはこの1試合のみの登板に終わる。5月22日の対広島戦で4回を投げ無失点でプロ初ホールドを、7月4日の対オリックス戦では2番手で2回を投げ無失点でプロ初勝利をそれぞれ挙げた。シーズン終盤では6試合で先発し1勝2敗。10月13日のロッテとのクライマックスシリーズファーストステージの第2戦（西武ドーム）でプレーオフ初登板初先発し、6安打1四球無失点でシーズン公式戦を通じてプロ初完封勝利を挙げた。なお、プロ初完封勝利をプレーオフ初登板の試合で挙げたのは史上初である。のシーズン序盤、4 - 6月は先発及び中継ぎで投げ、7月からシーズン終了までは先発のみの登板。は主にリリーフとして、自己最多の42試合に登板。9月30日のオリックス戦（京セラドーム大阪）では、翌日の試合の予告先発であるにもかかわらずリリーフ登板する珍事が発生した。

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