シロエリコウ(白襟鸛、学名:"Ciconia episcopus")とは、コウノトリ目コウノトリ科に分類される鳥類の一種である。別名エンビコウ。南アメリカに生息するエンビコウ(別名シロエンビコウ)と混同されていることがあるので、注意を要する。サハラ以南のアフリカ、インドからフィリピン、セレベスにかけて分布する。体長約106cm。体は緑紫の光沢のある黒色で、頸、腹、下尾筒は白色である。頸の羽毛は短く綿状になっており、英名のWoolly-neckedの由来になっている。嘴は赤みをおびた黒色、脚はアジアの亜種は赤色、アフリカの亜種は黒色である。尾が燕尾状になっており白色の下尾筒が尾端より先に突き出している。湿地や沼地などの水辺、草原や耕地に生息する。大きな群は作らない。昆虫類、甲殻類、魚類やカエル、爬虫類などを捕食する。番いで繁殖する。雌雄共同で樹上に造巣し、1腹2-4個の卵を産む。雌雄共同で抱卵し、抱卵期間は30-31日である。雛は孵化後約55日で飛べるようになる。以下の3亜種に分類される。
出典:wikipedia
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