尾張名古屋杯(おわりなごやはい)は愛知県競馬組合が名古屋競馬場のダート1600メートルで2回施行する地方競馬の重賞 (SPII) 競走である。正式名称は「日刊スポーツ賞 尾張名古屋杯」であり、日刊スポーツ新聞社が優勝杯を提供している。A級からC級までのクラス混合(ただし上位格付けのA1級、A2級は出走できない)という条件設定の競走で、好調な競走馬同士の対戦を意図して企画された。2014年までは年2回施行で、春はゴールデンウィーク期間中に、冬は年末年始に行われていた。2015年は、正月開催でのみ施行された。出走資格はサラブレッド系3歳以上の東海(愛知・笠松)所属馬。負担重量はクラス別定で、A級格付け馬は57kg、B級格付け馬は55kg、C級格付け馬は53kgで、牝馬は各2kg減である。2016年の賞金は、1着100万円、2着23万円、3着8万円、4着5万円、5着4万円、着外2万円。本競走は1961年秋に創設された重賞「名古屋杯」を前身としている。名古屋杯は長らくアラブ系3歳以上の東海所属馬によるクラス混合のハンデキャップ競走として年に2回施行され、1996年冬の第71回は「タマツバキ記念」の副称がつき交流競走としても施行された。アラブ系競走馬の入厩頭数が減少したことで第90回(2006年5月4日)を最後に廃止され、同時に東海地区のアラブ系単独の競走も終了となった。
出典:wikipedia
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