御船島(みふねじま、御舟島とも)は、熊野川河口近くにある無人の川中島。堆積岩からなり、面積約2200平方メートル、行政上は三重県南牟婁郡紀宝町に属する。1キロメートルほど下流の対岸に鎮座する熊野速玉大社(和歌山県新宮市)の例大祭・熊野速玉祭の神事である御船祭では、神輿を奉じた神幸船の渡御に合わせて、この島の周りで早船の競漕が行われる。島には御船明神が祀られており、全体が熊野速玉大社の社地である。国の史跡「熊野三山」(2000年〈平成12年〉11月2日指定、2002年〈平成14年〉12月19日分離・追加指定・名称変更)の一部。ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』(2004年〈平成16年〉7月登録)の構成資産の一部。2011年(平成23年)9月の台風12号に伴う大雨で島は濁流に飲み込まれ、繁茂していた樹木がなぎ倒される被害を受けた。
出典:wikipedia
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