『CALLING~黒き着信~』(コーリング くろきちゃくしん)は、ハドソンによるWii用ホラーゲームソフト。2009年11月19日に発売された。操作にはWiiリモコンとヌンチャクを使用する。『黒のページ』にアクセスして『境界』に入った主人公たちはその中で様々な物を見つけ、そこから脱出への道を探る。このゲームでは、携帯電話が脱出のための重要なカギを握る。霊からのメッセージの受信や離れた場所への移動、ノイズを録音して過去の会話を聞くなどといった行動を取るのに必要とされる。ただし移動した場合、元の携帯電話は移動元に置きっぱなしになる。境界には迷い込んで出られなくなってしまい怨霊と化した者たちがいるが、彼らへの対処法は無いため、主人公たちは逃げるしかない。一回目のクリアではバッドエンドで、真のエンディングまでは二巡目をクリアする必要がある。インターネット上で噂される『黒のページ』。普段は真っ暗な背景だけのページは時折チャットへと繋がり、そこにアクセスした人間は後に携帯電話に電話が届き、現実世界で昏睡状態に陥り、やがて死ぬといわれている。主人公たちはこのウェブサイトにアクセスし、『境界』という生と死の狭間に迷い込んでしまう。彼らはそれぞれ現実世界への帰還を求めるが、そこで様々な真実と向き合うこととなる。物語の上で語られる架空のウェブサイト。普段は真っ黒な背景があるだけだが、時折チャットルームに繋がる。このチャットルームに繋がったものは、後に自身の所持する携帯電話、もしくは電話に着信が入り、それに出ることによって『境界』に連れ込まれる。なおどのような手段をもってしても、その着信は切れることが無い。『サムサラ』という架空のオカルト雑誌では、死者と話せるということが記されている。境界に連れ込まれた者は現世では昏睡状態に陥り、その期間境界で過ごすことになる。境界やそこで過ごす死者たちは生者を侵食し、同化しようとする。なお、生者が境界と同化した場合、現世での死に繋がる。プレイヤーが操作可能となるキャラクターで、皆『黒のページ』にあるチャットルームで出会っている。ただし作中ではハンドルネームしか知らないため、当然ながら顔見知りはいない。黒のページに入った事で境界に飛ばされ、やがて死亡した者達である。プレイヤーに襲い掛かる者もいれば、特定の場所で出没してプレイヤーを驚かす者もいる。コンピュータ上での公式サイト以外に、『黒のページ』を模したモバイルサイトがある。サイトではアナザーストーリーやゲームの概要などを知ることができる。また、『心霊写真ジェネレーター』や、主題歌の着メロをダウンロードできるサイトへのリンクもある。アナザーストーリーは、ゲーム本編とは違った『境界』に迷い込んだ、とある高校の水泳部員たちの物語である。かつて大会で勝っていたのを最終的に敗北させてしまい、それを責められたことを苦に自殺した少年の復讐劇が描かれている。
出典:wikipedia
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