『THE 功夫』(ザ クンフー)は、1987年11月21日にハドソンからPCエンジンで発売されたアクションゲーム。バーチャルコンソール、ゲームアーカイブス、PC Engine GameBox、ひかりTVゲーム、G-clusterで配信されている。暗殺者である王(ワン)が「暗黒魔王」に乗っ取られた中国功夫界を救うため、様々なカンフーの使い手を倒していくアクションゲーム。3分割されたステージを4回クリアし、これを4周する。4周すると「GIVE UP!」と表示されて終了する。大きなキャラクターサイズとデータ容量の代償として、プレイヤーの通常技は立ちパンチ・立ちキック・しゃがみパンチ(キックは無し)・垂直跳び蹴り・前方向跳び蹴りの5種類しかなく、敵キャラクターは、飛んでくる様々な小道具はアクションがあるものの、人型のザコ敵は1種類のみの3色の色違いだけで、攻撃アクションが無い。仕様上下段を通る小道具や敵を迎撃することはできない。ステージボスも最終ボス以外は数種類の型に色違いというもので、主人公の色違いというものもある。また音楽はタイトル、通常ステージ、ボス戦、ボーナスステージ、エンディングの5種類しかない。キャラクターが大きいため敵への対処も遅れやすく、敵の攻撃を見極め易くするためになるべく後ろにいなければならない。KONAMIの公式サイト及びバーチャルコンソールのサイトではローンチタイトルとされているが、実際の発売時期は、PCエンジン発売から約1か月後である。ゲーム誌『PC Engine FAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、16.68点(満30点)となっている。また、この得点はPCエンジン全ソフトの中で474位(485本中、1993年時点)となっている。同雑誌1993年10月号特別付録の「PCエンジンオールカタログ'93」では、「システム的には大味だが、相手をバシバシ殴りつける爽快感が味わえる。ストレス解消にイイ」と紹介されている。太田出版『超クソゲーVR』(多根清史、阿部弘樹、箭本進一著)48ページから50ページ
出典:wikipedia
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