芋子石(いもごせき、、イモゴライト)は、鉱物(ケイ酸塩鉱物)の一種。化学組成は AlSiO(OH)、結晶系は擬六方晶系。粘土鉱物の一種。芋子石は、日本、中華人民共和国、アメリカ合衆国に産する。芋子石は、直径1.8 - 2.2nm、長さは数十nm - 数umのアルミとシリカから成るナノチューブ状の物質である。天然の芋子石はごく少量しか採ることができない。そのため、工業的利用には、人工的に合成する方法が不可欠である。芋子石は冷房の消費電力を抑えるデシカント剤、低温排熱を有効利用するためのヒートポンプ熱交換剤、湿度調整剤、高速乾燥剤などさまざまな用途があり、カーボンナノチューブに次ぐ次世代ナノチューブ材料として現在注目を浴びている物質である。吉永長則らによって1962年に熊本県人吉地方の火山ガラスに富む火山灰土壌から発見された新鉱物。その土壌の通称名、芋子が名前の由来である。
出典:wikipedia
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