アンディ・マッケイ(Andy Mackay、1946年7月23日 -)は、イギリスのロックミュージシャン、サクソフォーン(サックス)& オーボエ奏者で、ロックバンド ロキシー・ミュージックのレギュラー・メンバーとして、またソロ活動、テレビ番組のサウンドトラックの作者として活動。イギリス・コーンウォールで生まれ、ロンドンで育ち、中学入学直後にオーボエを習い始める。マッケイはクラリネットを習いたかったのだが、その学校ではオーボエしか教えていなかった。学生時代はR&Bバンドやクラシック管弦楽団でオーボエやサクソフォーンを演奏する。1960年代の終わりには1年間ローマに住んでいたが、帰国後は音楽を教えていた。その時期に友人の紹介によりブライアン・フェリーらが結成するロックバンドのメンバーとなり、またマッケイは友人のブライアン・イーノを誘い、イーノもメンバーとなる。1971年初頭にロキシー・ミュージックが結成され、マッケイはサクソフォーン & オーボエ奏者として音楽活動を始め、1972年2月14日にEGマネジメントと契約し、プロとして出発する。デビュー当初のロキシー・ミュージックはその頃のロックバンドと比較すると少し風変りなバンドであった。木管楽器(オーボエ)を演奏するマッケイ、楽器を演奏せずに高音の電子音を奏でるブライアン・イーノ。そしてマッケイの吹奏は、クラシック管弦楽団風の吹奏のやり方ではなく、音に抑揚や強弱のない単調な吹き方であった。これは意図したものである。1974年には初のソロ・アルバム『』を発表する。このアルバムではクラシック音楽のワーグナー作『ワルキューレの騎行』をロック調に編曲してサクソフォーンで吹奏している。1976年と1977年にはイギリスのテムズテレビ()で放送されたドラマ『ロック・フォリーズ』()のサウンドトラックをプロデュースする。1978年には2作目のアルバム『リゾルビング・コントラディクションズ』()を発表する。1985年にはフィル・マンザネラらとエクスプローラーズを結成し、アルバム『Explorers』を発表するが成功しなかった。1988年と1989年に「マンザネラ & マッケイ」としてアメリカで2枚のアルバムを発表する。1990年にもマンザネラと組み、クリスマスソング『Christmas』を発表。ロキシー・ミュージックのレギュラー・メンバー(ブライアン・フェリー、フィル・マンザネラ)以外との活動では、1974年にブライアン・イーノの『ヒア・カム・ザ・ウォーム・ジェッツ』()、1982年にポール・マッカートニーの『タッグ・オブ・ウォー』と1983年の『パイプス・オブ・ピース』などに参加している。1995年にマッケイは結婚し、家族とともにサマセットで暮らす。2001年にはロキシー・ミュージックとしてツアーを行い、2004年には3作目のソロ・アルバム『』を発表する。(1974年)(1978年)(1976年)
出典:wikipedia
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