セメント町(セメントまち)は、大分県津久見市の地名。人口は336人、世帯数は167世帯(2010年10月1日現在)。郵便番号は879-2443(津久見郵便局管区)。セメント町は北を青江川、南をJR九州日豊本線で区切られ、東で津久見市港町に接する概ね三角形の区域で、中心を東西に国道217号が貫通し、北に向けて大分県道217号臼杵津久見線(旧国道217号)が分岐する。津久見市では、胡麻柄山をはじめとする山地の豊富な石灰石資源と、深度が深い天然の良港である津久見港を活かして古くからセメント産業が盛んであり、1917年(大正6年)10月に桜セメント九州工場が開設されたのを皮切りに、1919年(大正8年)11月に大分セメント(後の小野田セメント、秩父小野田セメント、現太平洋セメント大分工場津久見プラント)、1934年(昭和9年)に太平セメントが相次いでセメント生産を開始し、セメント産業が市が中心産業となった。1967年(昭和42年)4月には、セメント工場にちなんで、工場の正門付近の地名がセメント町と改められた。ただし、工場自体はこの地区の北側の徳浦から合ノ元町にかけての地区にあり、セメント町には社宅や寮などしか存在しない。なお、同様にセメント産業が由来の地名としては、小野田セメントの創業の地である山口県山陽小野田市にもセメント町が存在する。市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる。
出典:wikipedia
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