刈谷市中央図書館(かりやしちゅうおうとしょかん)は、愛知県刈谷市の公共図書館である。刈谷市中央図書館、刈谷市城町図書館、刈谷市城町図書館の3館からなる。1990年(平成2年)には刈谷市中央図書館が開館し、刈谷市図書館は刈谷市城町図書館に改称して分館となった。中央図書館は約66万冊の蔵書を持つほか、市指定の有形文化財である刈谷町方文書や村上文庫などの貴重な書物を収蔵している。また、分館である刈谷市城町図書館および刈谷市富士松図書館とオンラインで繋がっており、中央図書館にない図書を分館から取り寄せることができる。刈谷藩の藩医で国学者であった村上忠順が収集した国文学関連の貴重な書物や忠順自身の著書77種380冊や写本を含めた約25,104冊のコレクションである。忠順の著書の他、写本や手沢本などが主であるが、『古文孝経』、『文選』、『伊勢物語』などの貴重な古版本も含まれている。村上忠順の死後、1914年(大正3年)刈谷の医師であった宍戸俊治と町議会議員であった藤井清七が一括購入し当時の刈谷町(現刈谷市)に寄贈したものである。1917年(大正6年)に森銑三によって図書分類目録を作成された。1958年(昭和33年)2月25日には、刈谷市の指定文化財に指定された。刈谷市北部にあり、約7万冊の蔵書を持つ。刈谷市中央図書館及び刈谷市城町図書館とオンラインで繋がっており、富士松図書館にない図書を取り寄せることができる。
出典:wikipedia
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