LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

ランボルギーニ・LM002

LM002はイタリアの自動車メーカー、ランボルギーニが1986年から1993年にかけて発売していたオフロード4WD車である。元々はアメリカ「MTI(モビリティテクノロジーインターナショナル)」の依頼を受け、ランボルギーニが製作したミッドシップのアメリカ軍向け高機動車のプロトタイプLM001チーターが起源である。その1台が1977年のサロン・アンテルナショナル・ド・ロト で「チーター」として発表された。LM001チーターはのちに親会社となるクライスラー製V型8気筒エンジンを横置きでリアミッドシップに搭載していたが、軍用車としての道が頓挫した後はエキゾチックカー路線へ転身、ランボルギーニ製V型12気筒をリアに横置き搭載したコンセプトカーを経て、V12エンジンをフロントに移動させ、縦置きとした「LM002」へと生まれ変わり、1986年に市販を開始した。鋼管スペースフレーム、FRP製アウターパネル、アルミ製ドアからなるボディに、カウンタックの5.2L - V型12気筒“クアトロバルボーレ”(4バルブ)をガソリンの質の悪い地域も考慮に入れて仕様変更、砂漠などの悪環境も考慮したエアクリーナー、酷暑地域も考慮した大型ラジエーターなどの変更などと共に、オフロード走行に適するように改良された。エンジンは最高出力450PS/6800rpm、最大トルク51.0kgm/4500rpmを発揮し、3t超の車両総重量を最高速度206km/hまで引っ張る。ドライブトレインは副変速機付きトランスファーとZF製5速MTを備えたフルタイム4WDを採用。燃費向上のため、後輪駆動にすることも可能であった。タイヤはパンクしても走行が可能なピレリ製の専用品(325/65VR17)を装着。乗車定員はキャビン内の独立シートに4人、ボディ後部はトランク、もしくはエクストラで2人乗れる荷台となっている。燃料タンクは290Lと大型トラック並みの大容量を誇っていた。シートやトリムの部分には本皮革をふんだんに使用し、エアコンやオーディオ、厚みのあるカーペットまで装備するなど、インテリアはエクステリアの印象と打って変わって高級車そのものであり、まさに現代におけるプレミアムSUVの先駆けともいえる存在であった。1993年に生産終了、総生産台数301台。特装車としてリヤオーバーハングを延長してカーゴスペースを新設し、ハイルーフ化したモデル。1992年の北米国際オートショーで発表され最終仕様として60台限定で発売された。排出ガス規制に対応させるため,同社のディアブロとほぼ同様のシステムの電子式燃料噴射装置を採用し、エクステリアに専用のボンネット、クロームバンパー、専用デカール、OZ製ホイールを装備するとともに、インテリアにも手が加えられている。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。