エア タヒチ ヌイ (Air Tahiti Nui) は、フランス領ポリネシアのタヒチを本拠地とする航空会社である。1996年設立。すべてタヒチ資本であり、フランス領ポリネシア政府が6割あまりを出資している。社名は「偉大なタヒチの航空会社」の意味。クラス編成はポエラヴァビジネス(ビジネスクラス)、クラスモアナ(エコノミークラス)の2クラス制。ファーストクラスは機内リニューアルに伴って廃止された。スカイトラックスの「ワールド・エアライン・アワード」において、2003年より2008年まで6年連続して「太平洋地区ベストエアライン賞」を受賞している。タヒチ国内線はエアタヒチが運航しており、エア タヒチ ヌイによる運航はない。需要のあるイースター島のチャーター便を不定期に就航させている。エア タヒチ ヌイは下記航空会社とコードシェアを行っている(2015年3月現在)。日本には成田空港(第2ターミナル)に乗り入れており、2015年3月現在成田 - パペーテ週2便の運航となっている。日本発着便は、全便日本航空とのコードシェア便となっている。関西空港発着便は2008年10月1日に廃止となったが、往復とも成田経由で運航され、成田 - 関西間は、往路のTN87便、復路のTN88便となり重複していた。また、成田から関西経由便に搭乗してパペーテに向かう乗客は、関西で一旦機外に降りて再搭乗していた。エア タヒチ ヌイの機材は以下の航空機で構成される(2016年現在)。タヒチの海と空をイメージした明るい青と水色を基調とした塗装で、尾翼にはフランス領ポリネシアの花であるティアレ(タヒチアン・ガーデニア)のイラストが描かれ、各機材には "Moorea"(モーレア)、"Nuku Hiva"(ヌクヒバ)、"Bora Bora"(ボラボラ)などのタヒチに関係するシップネーム(愛称)が付けられている。2015年2月に次期機材としてボーイング787-9型機を4機導入決定。2018年に納入、2機購入、2機リースで導入予定。タヒチがフランス領である関係から、日本国内での営業は一部をエールフランスが総代理店としての位置付けで行っていたが、資本関係はない。2005年に日本支社オフィスを現在の東京都千代田区丸の内に移転した。2007年4月には成田空港での地上業務委託先を日本航空インターナショナルに変更し、第1ターミナルから第2ターミナルに移転した。
出典:wikipedia
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