エルスドルフ (Elsdorf) は、ドイツ連邦共和国ニーダーザクセン州のローテンブルク（ヴュンメ）郡に属す町村（以下、本項では便宜上「町」と記述する）で、ザムトゲマインデ・ツェーフェンを形成する自治体の一つである。バーデンホルスト、ボックホルスト、エーエシュトルフ、フランケンボステル、ハッツテ、ニンドルフ、ポイッツェンドルフ、リュスペル、フォルケンゼンの各集落がこの町に属す。エルスドルフは、1130年に「Ellestorp」として初めて文献に記録されている。エルスドルフの町議会は13議席からなる。エルスドルフの紋章は、上下二分割で、上部はさらに左右に分割されている。向かって左上は青地に、赤い盾を持った銀の騎士で、盾には銀の十字が描かれている。向かって右上は、金地で、銀の十字とゴブレット。下部は銀色の開口部を持つ赤い城壁が描かれている。アウトバーンA1号線がエルスドルフの町を通っている。また、現在は貨物路線となっている鉄道ブレーマーフェルデ - ローテンブルク (ヴュンメ)線にも面している。この町の重要な企業としては、ハイデブルーメ乳製品工場エルスドルフ＝ローテンブルクAGとエルスドルフ食品AGが挙げられる。

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