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島根女子大生死体遺棄事件

島根女子大生死体遺棄事件(しまねじょしだいせいしたいいきじけん)とは、2009年(平成21年)11月6日に発覚した死体遺棄事件である。浜田事件、浜田学生遺棄事件とニュースサイトなどで記載されることもある。2016年9月現在も被疑者は検挙されておらず、未解決事件となっている。2009年11月6日、広島県と島根県の県境に近い広島県北広島町の臥龍山(がりゅうざん)山頂付近で、女性の頭部が発見された。DNA鑑定の結果、島根県浜田市で10月26日から行方不明になっていた19歳の女子大生と確認された。死亡時期は約1週間前から2週間前。広島県警・島根県警は合同捜査本部を設置して残りの遺体発見、被疑者特定などの捜査を開始。11月7日に左大腿骨の一部、11月8日に両手足の無い胴体部分、11月9日に左足首、11月19日に爪が発見された。手口の異常性・残虐性、損壊・遺棄の執拗さ・異様性。被害者の血がつき、胴体に付着していたビニール片が遺留品となっている。捜査本部はNTTが電話帳の配達に使用するポリ袋の一部とみている。配達の年・地域によって色や文字・デザインが異なることがある。犯人の遺留品とみて、包装資材業者など流通ルートを調べた。その結果、インクの成分から1995年初めに広島県の5市(三次市、安芸高田市、東広島市、呉市、三原市)に配達されていたものであることが判明した。被害者の女子大生は出身地の香川県の商業高校を卒業後、浜田市にある島根県立大学に進学。学業やサークル活動、アルバイトなどまじめで特定の異性交遊はなかった。また目立ったトラブルはなかった。被害者は殺害の約半年前まで出身地の香川県坂出市に居住し、事件当時の両親も同地に在住していた。そのため、香川県は事件現場と隣接も近接もしていないが、香川県内のテレビ(同じ放送エリアである岡山県のテレビ局も含む)・新聞といったマスメディアは、全国ニュース以外のローカルパートでもこの事件を盛んに報道し、周辺住民や元教諭がインタビューに答えるなどした。また、被害者は前年度まで高松市の香川県立高松商業高等学校英語実務科に在籍していたことから、同校では緊急の全校集会を開いて全員で黙とうを行い校長が生徒らに事件の説明したり、その後元担任が記者会見を開いて行方不明後の心配や当時の心境を語ったりするなど、事件は遠く離れた地元・香川県でも大きな衝撃を与え、異例の扱いとなっている。その影響は坂出市の実家周辺にも及び、加熱する報道に対して両親が遺族らへの取材自粛を求めるコメントを広島・島根両県警を通じて発表したほどであった。警察庁科学警察研究所(科警研)による犯人像捜査本部は女子大生の帰宅ルートで通行車両などに情報提供を求めたりした。2010年9月末までに、延べ6万人の捜査員を投入した。9月末現在、捜査本部に寄せられた情報は約1690件。被害者の実家に無言電話があり、捜査。行方がわからなくなって1年を迎えた2010年10月26日、広島・島根合同捜査本部が置かれている浜田警察署で高瀬隆之島根県警本部長は訓示で、総力をあげて事件解決をするよう指示した。高瀬本部長は9月に臥龍山に登り、必ず犯人を摘発すると誓った。「犯人を一日も早く法の裁きの場に引きずり出し、法の鉄槌を加えるとの固い決意で捜査を指揮する。周辺の住民には数々の情報提供を受け、感謝している」と述べた。また、「断片的でもいいので、1件でも多くの情報を寄せていただきたい」と呼びかけた。今後の捜査について、収集した情報の徹底した再検討・分析を通じ、県警の総力で犯人検挙を指示した。2010年10月28日、警察庁の安藤隆春長官は記者会見で、島根女子大生死体遺棄事件など未解決事件について「1件残らず解決するという決意の下、捜査に全力を尽くす」と述べた。2010年2月に捜査特別報奨金制度の対象になった。原則、発生から半年以上たった事件に適用されるが、本件は発生から3ヶ月余で適用されており異例。以降毎年更新されており、事件解決、被疑者検挙につながる有力情報の提供者に最大300万円が支払われる。浜田市では、10月26日を「いのちと安全安心の日」と制定し、「市犯罪のない安全安心なまちづくり推進協議会」が発足した。

出典:wikipedia

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